みなさん、こんにちは。
漢方セミナー講師
今田 志穂(こんた しほ)です。
12月実績内容
「漢方の成り立ち」
2021年12月19日(日)コロナ対策を取らせていただき、
このような状況下でご参加くださった皆様に感謝いたします。
ありがとうございます!
今回の内容は「漢方の成り立ち」についてです。
漢方の歴史
陰と陽について
五行とその性質について
相生関係、相克関係について
漢方の成り立ちと聞いて、歴史かなと思う方も、多いと思いますが、
歴史だけでなく漢方の考え方や中国では古から伝わっている
陰と陽のバランスからお話していきました。
この陰と陽は、占いの世界でも使われていますよ。
この陰と陽では、
例えば、私たちの身近な太陽あたる場所が陽、太陽が当たらない日陰が陰、
好奇心旺盛な人が陽、冷静に物事考える人が陰という表し方もあり漢方では、
免疫力が高い人が陽、免疫力が低い人が陰と考え、
漢方では、このバランスが崩れることにより健康でなくなると考えています。
ディスカッションでは、自分なりの陰と陽のバランスを考えて
ディスカッションを行ってもらい
陽が60%、陰が40%の方や陽が90%、陰が10%の方もいらっしゃいました。
今の私は、陽が40%、陰が60%ですね。
みなさん、人それぞれバランスが違います。
五行とその性質、相生関係、相克関係では、自然世界の要素や私たち人間も
自然世界の要素の1つという考え方で、成り立っています。
自然世界は、1つの物が1つの物で補い助けることで陽の関係が成り立ち循環を行う、
1つの物が1つの物を抑え込む力を持っているので、
陰の関係が前半でお話した、陰と陽の関係が使われています。
ディスカッションでは、みなさんご自身のオリジナル五行の相生関係図を
作成してもらいました。
人から人を生み最後には、お金を生み出すシステムを図に書いていた方もいらっしゃいました。
難しい内容でもディスカッションが楽しかったという声もいただきました。
次回も参加しようと思ってくれたセミナーを開催できたことが嬉しかったです。
ご参加くださった皆様ありがとうございました!!
今年1年ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
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ご参加頂けますと幸いです。