みなさん、こんにちは。
漢方セミナー講師
今田 志穂(こんた しほ)です。
みなさんに、お会いできて嬉しいです。
本日のテーマ
「7月24日(日)漢方セミナー開催しました。」
ご参加いただき、ありがとうございました。
今回のテーマは、
『アトピー性皮膚炎と漢方』についてです。
みなさんは、お子さんや小さい時からアトピーが治らずに悩んでいませんか?
アトピー性皮膚炎は、体質的要因や環境的要因によって起こります。
体質的要因は、アトピー性皮膚炎の原因の皮膚のバリア機能が低下している状態。
皮膚の水分がなくなり、砂漠のように皮膚が乾くので痒くなります。
環境的要因は、生活習慣が乱れていたり、職場、仕事で悩んで、ストレスを抱えてしまいアトピー性皮膚炎を発症します。
現代の治療法では、保湿剤を使って保湿、薬を使って炎症を抑え、環境を変えることでした。
漢方は、『肺』、『脾』、『腎』に影響があると考えます。そして、血虚が不足している状況。
血虚は、血液が不足していることを言います。
後半は、漢方薬とツボ、アトピー性皮膚炎と感じたら食べる食材をお話しました。
漢方薬は、当帰飲子についてお話しました。
詳しくは、漢方セミナーブログを読んでいただけると嬉しいです。
ディスカッションでは、体を冷やす食べ物○、体を温める食べ物△に分けていただきました。
きゅうり、ナス、トマトは、体を冷やす食べ物
人参、牛肉、ニンニク、アジは、体を温める食べ物です。
カニは、体を冷やす食べ物なのに、エビは、体を温める食べ物。
似ているような食材でも、体を冷やす食べ物、体を温める食べ物が違うのです。
みなさん、違いに驚いていました。
少しでも、漢方を身近に感じていただけたら、嬉しいです。
次回は、8月21日(日)
テーマは、『むくみと漢方薬』についてです
ご参加いただけると幸いです。
本日も、お付き合いいただきありがとうございました。